2007年03月02日

本を作ろう(4)表紙の裏打ちを作る

布張りの表紙に仕上げたいと思います。
それには先ず、布を貼るための裏打ちが必要です。表紙の芯になる厚紙の上に白い画用紙を貼付けて裏打ちとし、そしてその上から布を貼付けます。

今日の材料は、表紙の芯を置く設計図(Illustratorで作る)、デンプン糊、ボンド、水さし、はけ、容器、2ミリの厚紙、裁縫用のヘラ、はさみです。

まず、表紙の芯を置く設計図をB4の画用紙に印刷します。

設計図

私はIllustratorでレイアウトをしてそれを印刷しました。
左と右に表紙の芯を描きます。ここでは縦184ミリ×横121ミリ(縦:中身の天地+6ミリ、横:中身の左右引く2ミリ)です。背
表紙は12ミリ(中身の背幅+2ミリ)です。左右の表紙の芯と背表紙の芯の間はそれぞれ8ミリ空けてレイアウトします。
表紙と背表紙の廻りに25ミリから30ミリくらいの余白を取ります。描せんは一番細い線を選びます。
これをB4の画用紙に印刷します。

2ミリ厚の厚紙を、表紙用に2枚、背表紙用に1枚、所定の大きさで用意しておきます。

糊ボンド

糊ボンドを作ります。広い目で浅い容器に糊と木工用ボンドを糊9:ボンド1の割合でいれ、水指しで水を入れて混ぜ合わせます。乳液くらいの濃度の水加減にします。

印刷した画用紙を水を軽く含んだスポンジで拭きます。これは厚紙を貼った後、画用紙シワにならないようにするためです。

新聞紙に所定の寸法に切っておいた表紙を置き、ここに先程作った糊ボンドをはけで、まんべんなく、均一に塗ります。塗ったら水張りをした画用紙の、所定の位置に、糊を塗った側を下にして置いて行きます。残りの表紙も同じ要領で印刷した画用紙の上に置いていきます。
上に新しく新聞を乗せ、画用紙を乗せた新聞と新しく乗せた新聞を持って一気に裏返します。

新聞をめくって、乾いたタオルで画用紙の上を内から外側へ向かって撫で、シワを伸します。この時厚紙の端の形をしっかり作っておきます。

画用紙の上に新聞紙を置き、その上にさらに重し(百科事典などの重い本)を置いて、しっかりプレスします。

プレス終わり

上の写真のようになります。
左がプレスし終えた裏打ち用画用紙、右がその裏側、表紙の芯が置かれている様子です。

角切り

画用紙の四隅を、芯から5ミリくらい残して切り落とします。すると上の写真のようになります。これはきちんと「角」を作るためです。
四隅を切り落としたら余白を内側に折りやすくするために、芯の廻りをヘラでなぞってスジをつけておきます。

次回はこの裏打ちの画用紙に布を貼付けます。

posted by ながらん at 15:32| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ペーパークラフトしよう♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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